桃太郎のようなでくのぼうでも鬼を倒せるのはなぜか
桃太郎はでくのぼうです。
特徴と言えば、桃から生まれた、というぐらいしかなく、
(桃から生まれただけでビックリ人間の仲間入りですが…)
他は普通の人間と変わりません。
金太郎のように怪力があるわけでもなく、
一寸法師のように小さいという特徴があるわけでもないのです。
そんな彼が、なぜ当時の人間たちが手こずっていた鬼をなぜ倒せたのか。
これは難しい問題です。
興味深い話を聞きました。
桃太郎はでくのぼうだからこそ、鬼を倒せたのだという話。
川から流れてきただけあって、桃太郎は流れに逆らわない男だったのです。
みんなが鬼に困っているといえば、退治を引き受け、
おばあさんから団子を渡されれば、律儀に携帯し、
道中、動物たちに「くれ」と言われれば渡し、
彼には意思がないのではないかというくらい、
言われるがままに生きていくのです。
しかし、その結果集まったのは、
イヌ、キジ、サルという個性豊かなメンバー。
地上戦が得意なイヌ、機動力のサル、空中戦のキジという見事にバランスのとれた
戦闘力で、鬼を撃破。
もはや運が良かっただけともいえるのですが、
少しでも彼に変なプライドがあれば、
動物を味方にすることはなかったのかもしれません。
きび団子なんてよくわからないもの、受け取らなかったのかもしれません。
ましてや動物にあげてやるなど、もっての他だったのでしょう。
彼自身は無能だったかもしれませんが、
他者を受け入れる、ということに長けていたのです。
なんか、不思議な話ですね。
中国で漢帝国を築いた、高祖劉邦も、そういう人だったそうです。
あながちおとぎ話ではなさそうです。
特徴と言えば、桃から生まれた、というぐらいしかなく、
(桃から生まれただけでビックリ人間の仲間入りですが…)
他は普通の人間と変わりません。
金太郎のように怪力があるわけでもなく、
一寸法師のように小さいという特徴があるわけでもないのです。
そんな彼が、なぜ当時の人間たちが手こずっていた鬼をなぜ倒せたのか。
これは難しい問題です。
興味深い話を聞きました。
桃太郎はでくのぼうだからこそ、鬼を倒せたのだという話。
川から流れてきただけあって、桃太郎は流れに逆らわない男だったのです。
みんなが鬼に困っているといえば、退治を引き受け、
おばあさんから団子を渡されれば、律儀に携帯し、
道中、動物たちに「くれ」と言われれば渡し、
彼には意思がないのではないかというくらい、
言われるがままに生きていくのです。
しかし、その結果集まったのは、
イヌ、キジ、サルという個性豊かなメンバー。
地上戦が得意なイヌ、機動力のサル、空中戦のキジという見事にバランスのとれた
戦闘力で、鬼を撃破。
もはや運が良かっただけともいえるのですが、
少しでも彼に変なプライドがあれば、
動物を味方にすることはなかったのかもしれません。
きび団子なんてよくわからないもの、受け取らなかったのかもしれません。
ましてや動物にあげてやるなど、もっての他だったのでしょう。
彼自身は無能だったかもしれませんが、
他者を受け入れる、ということに長けていたのです。
なんか、不思議な話ですね。
中国で漢帝国を築いた、高祖劉邦も、そういう人だったそうです。
あながちおとぎ話ではなさそうです。
2014-08-20 03:02
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もはや運が良かっただけともいえるのですが、
少しでも彼に変なプライドがあれば、
動物を味方にすることはなかったのかもしれません。
きび団子なんてよくわからないもの、受け取らなかったのかもしれません。
ましてや動物にあげてやるなど、もっての他だったのでしょう。
https://threadreaderapp.com/thread/1537407299295191042.html
by frank (2022-06-17 07:28)