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「三国志」第2巻 読書中

今、「三国志」(吉川英治)を読んでいる途中です。
今、第2巻です。すごーく長い話で、まだ3国が出てきません。
「三国志」にもかかわらず、まだ国は1個しかないのです。

昔、簡易版などを読んだことはりましたが、がっつりは初めてです。

主人公の劉備も、まだまだ一領主にすぎない、という感じです。
最初は行商人だったので、これでもずいぶん出世しましたが…

バンバン人が死にます。すごい勢いで兵4000人が死んだりします。

その中の1人になる可能性は、誰にでもあるのだなあ、と思うと、
もう、何だかよくわからなくなりますね。
普通に指揮官がバカで…
とか、そういう理由で死ぬので、やるせないですね。

大体、古代中国の将軍は、敵が逃げた、とみるや、深追いしたら、
そこに罠が仕掛けてあって、袋叩きにあい、命からがら逃げます。

また、罠かよ。。。

というくらい、罠にはまります。
しかも同じパターンで。で、自分だけ逃げるという…。

まあ、現場にいたら全然わからないんでしょうね
興奮してるだろうし。人も多いしね。
「僅かな手勢を連れて…」って言って500人とかですから。
500人率いるって結構大変ですよね。
社長と社員だとしたらもう中小企業とは言えないですね。
その500人が平気で全滅するのです。
もう今の日本がいかに平和か、ということですね。
たぶん500人の中の何人かは「おいおい、調子に乗って進んでるけど、これ罠じゃねえの?」
って思ってるでしょうね。
その人たちの無念を思うと、三国志を読むスピードがどんどん遅くなってゆくのです。

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