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「ダイエーのトイレで限界が見えた」という記事

「ダイエーのトイレで限界が見えた」という記事が話題になっています。
便意の限界のことではなく、経営のことのようです。

簡単に言うと、西日本新聞の記者の方が、最寄りのダイエーで、男子トイレのドアが
あまりにもショボく、中が丸見えだったので、「もうダイエーは限界なんだ…」
と思ったという話です。

この記事では特にトイレのドアの描写に力を入れていて、「西部劇にあるような、押したら簡単に開く、上下部分が開放された、観音開きの片方だけのもの」とのこと。

あの、「西部劇のやつ」ですね。
「西部劇のパブとかのあれ」ですね。
このドアを説明するのに「西部劇」というワード無しではかなり難しいでしょうね。
その一方で、新聞記事なので「西部劇のやつ」で済ますわけにもいかず、
記者の方は非常に苦心されたのではないかと思います。
西部劇というワードを抜いてみると、






「押したら簡単に開く、上下部分が開放された、観音開きの片方だけのもの」となり、
本当に意味が分かりません。
押したら簡単に開く、といわれても、扉というのはおおむね簡単に開くようにできているし、ましてや最近は押さなくても開く、自動ドアが主流なので、ドア界の中では、もはや「押さなきゃ開かない」という、「開き難易度・中」の部類に入るといっても過言ではありません。

さらに、一歩踏み込んで「観音開き」も使わずに、
大辞泉の「観音開き」の説明を当てはめてみると、
「押したら簡単に開く、上下部分が開放された、左右の扉が中央から両側へ開くように作った開き戸の片方だけのもの」
という説明になります。
もう、上下左右に大騒ぎです。
「観音開き」という言葉のありがたさが分かりますね。

ダイエーがイオンの子会社になるのだとか…
球団を手放すと、なんとなくその会社の行く末が不安になるよい例ですね

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