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「少女時代」のジェシカ脱退騒動で思い出す、あの強引な1曲 [ニュースについて]

少女時代のジェシカさんという方が、脱退するそうです。
本人は「突然メンバーから外された」と言っているのに対し、
所属事務所側は「本人が個人的な事情でやめることを申し出た」と言っていて、
双方の供述がちょっと食い違っているような気がします。

個人的には少女時代にはあまり思い入れは無く、ジェシカという人が誰なのかよく分かりません。
よくいわれることですが、全員同じ顔に見えてしまうのです。
全員が美脚なので、美脚では見分けがつかないし…
もはや1人減っても言われなきゃ気付かないのではないかと思うほどです。

韓国では絶大な人気を誇る少女時代より、日本では、KARAの方が売れたようですが、
その理由の一つには「少人数だから覚えやすい」というのがあったのではないかと思います。

少女時代で思い出すのは、「Gee」の歌詞ですね。
とにかく勢いで押し切る感じがスゴい歌でした。






サビの部分が特に強烈で、

「やばっ チンチャ チンチャ ホントは No No No No No
 やっぱ めっちゃ めっちゃ 気になる Oh Oh Oh Oh Oh
 ほら チョアッ チョアッ このまま Gee Gee Gee Gee Gee
 恋したいの Oh Yeah 愛したいの Oh Yeah Yeah Yeah」

これだけ長く歌っているのに、内容は全く無いのです。
かろうじて分かるのは、「めっちゃ気になる」「恋いしたい」「愛したい」という断片的な情報のみ。
何をそんなに気になっているのか…
すごい歌でした。この訳にGOサインを出した人がスゴい。
ちゃんとヒットしてるし。
もはや歌詞の内容よりも、日本人は足の動きを追うので必死になってしまったということでしょう。

よく考えたら「少女時代」という名前もスゴい。
大正時代の「りぼん」的な雑誌の名前みたいですね。

ジェシカさんも「少女時代」を抜けるということで、
大人の対応が必要なのかもしれません

「最高の離婚」第5、6話~女がキレるきっかけについて考えるが…~ [テレビドラマ・映画について]

最高の離婚の5話と6話を見ました。
とにかく大きな展開は、真木よう子がキレてしまったということです。
真木よう子がキレてしまった原因は多岐にわたるようですが、
それでも、こんなに豹変するものか、と呆然とせずにはいられません。

もともと浮気をしていることはバレバレだったのに、
綾野剛が浮気を認めたことがきっかけで、
真木よう子はブチギレるわけですが、
「認める」ということがとにかく大きな要因になっているようです。

「どんなに浮気をしても、それを認めてほしくない」
という心理があったということでしょうか。
もしくは、「認めてしまった瞬間に真実になる」ということなのか。
こういった場面の女性の心理は非常に男には理解しがたいものがあります。
浮気はばれても、たとえ現行犯でも、決して認めなければ、
何とか言い逃れできる、という説を聞いたことがありますが、それに近いのかもしれませんね。






最終的にはしゃべり方が全く変わってしまう真木。
怖い…。
変わったあとのざっくばらんな真木が怖いのではなく、
その前のネコをかぶっていた真木が、怖いです…。
現実に見ている女の人が、どっちなのかわからなくなりますね。
豹変するタイミングもわからないし…

どんどん行く末がわからなくなっていくこの話、
6話の最後の4人で話し合うところは面白いですね。
コメディっぽくしてるし。
セリフはちょっと脚本臭い言い回しがありますが、
終わり方はいい味が出ています。
意外と、最後は瑛太だけがポジティブだったという。

いつもドラマを見ると思いますが、
修羅場の後片付けって端折られますね。
まあ、そうする理由は分かるのですが、あそこから、どうやって別れて、
寝たのかが、実は、現実では大きな課題だったりするのですが…

『関ジャニ∞』大倉忠義と芹那の交際発覚を受けて考える「女の敵」日本代表

『関ジャニ∞』の大倉忠義と芹那の交際が発覚したということで、FRIDAYの記事にされています。

芹那といえば変な声でおなじみですが、
「わざと変な声にしているんじゃないか」とか、
「芸人をバカにしている」とかバッシングも多かったですね。
それでテレビ出演が激減したと聞いて、やっぱり…と思っていたら、
まさかの大逆転ホームランですね。
これは大倉ファンとしては、かなり辛いのではないかと思いますが…。
女の敵の代表みたいな人ですよね、芹那って…。
「女の敵」ワールドカップがあって、「女の敵」日本代表を作るとしたら、芹那も選出されるのでは。
理由はやはりあのあざとい声でしょう。






ちなみに他の「女の敵」日本代表のイレブンはこんな感じでしょうか
・西川史子
・小林麻耶
・谷亮子
・小雪
・芦田愛菜(最年少選出)
・紗栄子
・檀れい
・遠野なぎこ
・田中みな実
・ほしのあき

代表監督は麻木久仁子あたりでしょうか。
頭脳戦が得意そうですね。
ただ、この選出、やってて思いましたが、全く自信がありません。
女性の人間関係は非常に複雑で、一概には言えないのです。
男が介入しても火傷を負うだけなのです。
そういう意味では、パンドラの箱でしたね。

「ダイエーのトイレで限界が見えた」という記事

「ダイエーのトイレで限界が見えた」という記事が話題になっています。
便意の限界のことではなく、経営のことのようです。

簡単に言うと、西日本新聞の記者の方が、最寄りのダイエーで、男子トイレのドアが
あまりにもショボく、中が丸見えだったので、「もうダイエーは限界なんだ…」
と思ったという話です。

この記事では特にトイレのドアの描写に力を入れていて、「西部劇にあるような、押したら簡単に開く、上下部分が開放された、観音開きの片方だけのもの」とのこと。

あの、「西部劇のやつ」ですね。
「西部劇のパブとかのあれ」ですね。
このドアを説明するのに「西部劇」というワード無しではかなり難しいでしょうね。
その一方で、新聞記事なので「西部劇のやつ」で済ますわけにもいかず、
記者の方は非常に苦心されたのではないかと思います。
西部劇というワードを抜いてみると、






「押したら簡単に開く、上下部分が開放された、観音開きの片方だけのもの」となり、
本当に意味が分かりません。
押したら簡単に開く、といわれても、扉というのはおおむね簡単に開くようにできているし、ましてや最近は押さなくても開く、自動ドアが主流なので、ドア界の中では、もはや「押さなきゃ開かない」という、「開き難易度・中」の部類に入るといっても過言ではありません。

さらに、一歩踏み込んで「観音開き」も使わずに、
大辞泉の「観音開き」の説明を当てはめてみると、
「押したら簡単に開く、上下部分が開放された、左右の扉が中央から両側へ開くように作った開き戸の片方だけのもの」
という説明になります。
もう、上下左右に大騒ぎです。
「観音開き」という言葉のありがたさが分かりますね。

ダイエーがイオンの子会社になるのだとか…
球団を手放すと、なんとなくその会社の行く末が不安になるよい例ですね

「最高の離婚」第4話を見ました [テレビドラマ・映画について]

「最高の離婚」第4話を見ました。
どんどん瑛太がひどい男になっていくという、
気の毒なストーリー展開です。
最初はもっと真面目な男に見えたのだが、
今は度が過ぎるくらい偏屈になってきています。

それもこれも、まだ瑛太夫婦はお互い気持ちがあるという
ことの示唆でもあるのですが、
それにしても、尾野のブチ切れといい、
はげるほどストレスをかかえているというのに、
一向に悩んだり、弱気になったりしないのがちょっと不自然か。

そして真木は浮気相手の策略により、
やっぱり、浮気されるのはつらいということが発覚。

初期設定で作られていた均衡が、
ちょっとずつ崩れて、ストーリーが中盤にさしかかりそうな
気配です。
そういう意味では、相変わらず王道の作りであるこのドラマ。

何が秀逸な点なのかは難しいところですが、
今の時代のアラサー世代の離婚を扱ったのは新しいのかもしれません。

「普通の家族を作りたい」
「家族とは、一番最初に思い出す人」というのは
なかなか説得力のある定義かもしれませんね

しかし、こういうドラマに欠かせないのが、
家を飛び出したら偶然あの人も…というやつですが、
現実にはほとんどありませんね

「最高の離婚」第3話を見ました

「最高の離婚」を引き続き見ています。
相変わらずとくに派手なことは起こらないこのドラマ。
ホームドラマですね。

そんな中、発覚するのが

真木よう子の過去。
「死ねば良いのに」の真相。
そして婚姻届、投石。

投石まで出て来たら…
もうこれはご近所トラブルのレベルですね。
謝罪に行って、受け入れてもらえなかったからって投石って。

よくもまあ石を返しにいくとは勇気があるな、真木よう子

そして犯人だと思われている瑛太。
否定しろ!はやく否定するんだ…!と思うのですが、
意気消沈していてそれもできず。
中目黒を舞台に右往左往の人間関係。

道を歩けばかならず出会う、
そんな小さな街ではないんですが、中目黒は…

最近瑛太がどんどん悪者っぽくなってきました。
最初は瑛太がかわいそうな感じだったのに、
偏屈に拍車がかかり、尾野がちょっとかわいそうな感じに。

序盤なので、まだまだフリの段階ですが、
女性視聴者がメインということもあるのでしょうね。



「最高の離婚」第2話を見ました

「最高の離婚」第2話を見ました。
瑛太と尾野の関係には進展がありません。
その点、ちょっと停滞感がある。
離婚は当事者たちだけの問題じゃない、ということを言えればよかったのかと思いますが、
もうちょっとコンパクトにできるのかも

後半は真木よう子の話です。
瑛太と真木よう子の会話の中にたまにタメ口が混ざるのが
良いと思います。
意識的に敬語にしている感じがよく伝わってきて良いです。
また、よくあるビンタではなく、
ネコだましの形で男をいさめるのも、大人っぽい感じでリアルですね

そのあとの「死ねばいい」発言はショッキングでしたが、
果たして、どこまで本心なんでしょうか。
多分、序盤のフリではないかと思いますが…
嘘とかではなく、真木が綾野と別れずに瑛太を嫌いなままでは話が転がらないのでは。

そのあとのサウナでの真木の一人語りは、
真木がいよいよこの話に入ってくるという合図のようですね
まだ三角関係というほどには関係性が強くなく、
もちろん四角にもなっていない。
ちょっと第2話はまだ全体像がフワフワしてる感じがしました。

「最高の離婚」第1話を見た

「最高の離婚」第1話を見ました。いまさらですが…。
ギャラクシー賞とかとってるし、視聴率も2ケタだし、
面白いという話は聞いていたのですが…

まだ第1話しか見ていないので、本当にそこまでの感想ですが、
なんかよくできているなあ、という感じ。

脚本がうまいというか、この夫婦、離婚しかないな…と思わせる会話がよくできてます。
キャラクターの違いも、神経質とガサツじゃ説明できない描き方。
夫は神経質なのに妻の化粧に気づかない。妻はがさつなのに親戚づきあいはマメ。
それぞれ、一面的でない人間模様をよく描いています。

真木よう子との会話も最初敬語で、何だと思わせてからの、元恋人。
という驚きもあり(この辺は王道)
綾乃剛が実は真木の夫、というのも王道ですが、
きっちり抑えるあたり、よくできています。

震災を使ったエピソードも、当事者でありながら被災者でなかった東京都民の
実情を上手く描いていて、リアルだなあと思いました。

途中震度4の地震が来ること、さらに揺れの感じがちょっと大げさかな、と思いましたが、
ドラマだから許容範囲なのか。

歯医者での瑛太の一人語りは白熱しすぎかな、とちょっと思います。
蕎麦屋での尾野の語りも。聞き役が全然反応しないのにあんなに熱くなるだろうか。
テンションを下げるか、聞き役をもう少し調整した方がよいのでは

カメラアングルは面白い。
台所、歯医者、蕎麦屋。

最後の尾野の愚痴に出てくる「罪と罰」のエピソードは、
瑛太バッシングという形を取りながら、中巻をとばして読んでも泣いてしまう、
という尾野のガサツさを表現するあたり上手い。
男女の違いを上手く表している。
上手いのは上手いので、
今後、どのように予想外の展開があるか、それがこのドラマを最後まで見れるかどうかの分かれ目かな、と思いました。


「三国志」第2巻 読書中

今、「三国志」(吉川英治)を読んでいる途中です。
今、第2巻です。すごーく長い話で、まだ3国が出てきません。
「三国志」にもかかわらず、まだ国は1個しかないのです。

昔、簡易版などを読んだことはりましたが、がっつりは初めてです。

主人公の劉備も、まだまだ一領主にすぎない、という感じです。
最初は行商人だったので、これでもずいぶん出世しましたが…

バンバン人が死にます。すごい勢いで兵4000人が死んだりします。

その中の1人になる可能性は、誰にでもあるのだなあ、と思うと、
もう、何だかよくわからなくなりますね。
普通に指揮官がバカで…
とか、そういう理由で死ぬので、やるせないですね。

大体、古代中国の将軍は、敵が逃げた、とみるや、深追いしたら、
そこに罠が仕掛けてあって、袋叩きにあい、命からがら逃げます。

また、罠かよ。。。

というくらい、罠にはまります。
しかも同じパターンで。で、自分だけ逃げるという…。

まあ、現場にいたら全然わからないんでしょうね
興奮してるだろうし。人も多いしね。
「僅かな手勢を連れて…」って言って500人とかですから。
500人率いるって結構大変ですよね。
社長と社員だとしたらもう中小企業とは言えないですね。
その500人が平気で全滅するのです。
もう今の日本がいかに平和か、ということですね。
たぶん500人の中の何人かは「おいおい、調子に乗って進んでるけど、これ罠じゃねえの?」
って思ってるでしょうね。
その人たちの無念を思うと、三国志を読むスピードがどんどん遅くなってゆくのです。

桃太郎のようなでくのぼうでも鬼を倒せるのはなぜか

桃太郎はでくのぼうです。
特徴と言えば、桃から生まれた、というぐらいしかなく、
(桃から生まれただけでビックリ人間の仲間入りですが…)
他は普通の人間と変わりません。
金太郎のように怪力があるわけでもなく、
一寸法師のように小さいという特徴があるわけでもないのです。
そんな彼が、なぜ当時の人間たちが手こずっていた鬼をなぜ倒せたのか。

これは難しい問題です。
興味深い話を聞きました。
桃太郎はでくのぼうだからこそ、鬼を倒せたのだという話。

川から流れてきただけあって、桃太郎は流れに逆らわない男だったのです。

みんなが鬼に困っているといえば、退治を引き受け、
おばあさんから団子を渡されれば、律儀に携帯し、
道中、動物たちに「くれ」と言われれば渡し、

彼には意思がないのではないかというくらい、
言われるがままに生きていくのです。

しかし、その結果集まったのは、
イヌ、キジ、サルという個性豊かなメンバー。
地上戦が得意なイヌ、機動力のサル、空中戦のキジという見事にバランスのとれた
戦闘力で、鬼を撃破。

もはや運が良かっただけともいえるのですが、
少しでも彼に変なプライドがあれば、
動物を味方にすることはなかったのかもしれません。
きび団子なんてよくわからないもの、受け取らなかったのかもしれません。
ましてや動物にあげてやるなど、もっての他だったのでしょう。

彼自身は無能だったかもしれませんが、
他者を受け入れる、ということに長けていたのです。

なんか、不思議な話ですね。
中国で漢帝国を築いた、高祖劉邦も、そういう人だったそうです。
あながちおとぎ話ではなさそうです。


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